ものもらい<麦粒腫>

外来に、まぶたの腫れ、赤み、痛みといった症状で受診される患者さんの多くがものもら い<麦粒腫>と診断され、治療を受けます。

 

ものもらい<麦粒腫>は、まぶたにある脂や汗を出す腺に細菌が感染しておこる急性の化 膿性炎症のことで、放置していても数日で膿が出て、自然に治ることもありますが、放置 したまま悪化すると、眼窩蜂窩織炎や敗血症など重症化することもあるので、早めに受診 することをおすすめします。

 

症状が軽いときは、抗菌の軟膏や点眼で治ることが多いのですが、抗菌剤の内服が処方に なったり、重症なケースでは腫れている部分や膿で黄色くなっている部分を切開したり、 穿刺するなどの処置も必要となってきます。 ものもらいを頻繁に繰り返すときは、糖尿病や血液疾患などの全身症状が隠れていること もあるので、内科受診をおすすめします。

 

 

各地方での呼び名

(北海道)めっぱ

(関東)ものもらい

(大阪)めばちこ、めいぼ

(中国・四国)めぼ

珍しい呼び名佐賀→いぬくそ

熊本→おひめさん

宮城→ばか

 

ちなみに私は看護学校の時、ものもらいを「ばか」 と呼び、出身地をずばり当てられたのでした(笑)

 

佐藤進眼科