がんえん(雪目)について…冬の雪山・スキー場では気を付けましょう!〜佐藤進眼科検査チームより〜

★症状

○眼通

○充血

○羞明(しゅうめい)まぶしさを過剰に感じる状態

○涙が流れる

○まぶしさ

 

★どんな病気か?:紫外線によっておこるびらん性 表層、角膜上皮障害

 

★原因は?:波長290mm付近の紫外線を長時間浴びることによって発症

 

★治療法は?:点眼麻酔で疼痛(とうつう)をとる。冷湿布、非ステロイド系抗炎症薬の 点眼により翌日から数日で軽快します。

症状が出たら、放置せず、眼科を受診しましょう。

 

★予防方法 ゴーグル、サングラス等の遮光眼鏡を使用し、UVカットをします。

コンタクトレンズでも、UVカット機能がついているものもあります。

 

★予備 冬の雪山の方が、夏の砂浜よりも紫外線の反射率が3倍以上高くなります。

夏の砂浜の紫外線の反射率は、約25%

冬の雪山の紫外線の反射率は、約80%

冬の雪山、スキー場では紫外線に気をつけましょう!

 

佐藤進眼科