寝る前のスマホは睡眠に影響あり

寝る直前までスマホをいじったり、パソコンを見たりしていませんか?

 

LINEの返事が気になる、ツイッタ―に返信しよう、フェイス ブックにいいねしなくちゃ…などなど。

SNSでのコミュニケー ションが増えたことで、パソコンやスマホ を見る時間は年々増えていっています。パソコンやスマホの画面のように、鮮やかで明るい画面を見るこ とは交感神経を刺激していまいます。

交感神経は昼間の仕事中や緊張しているときに優位になり、夜になってリラックスし眠た くなってくると副交感神経が優位になります。

 

パソコンやスマホの画面を見ていると、脳が刺激されて交感神経が優位になって夜はリ ラックスして眠りに向かうはずが、目が冴えて眠れなくなってしまいます。 自律神経の乱れがひどくなると、不眠症などの睡眠障害やうつ病などもひき起こす可能性 があるのです。

 

アメリカの研究機関の実験でも、夜にディスプレイモニターの光を多く見ると、睡眠の調 節を助けるメラトニンの値を抑制するということが分かっています。 メラトニンの分泌が少ないと、眠りに落ちるまでに時間がかかり、レム睡眠(深い眠り)の 時間が短くなってしまうのです。

 

 

この状態が長く続くと睡眠の質が落ちて、成長ホルモンの分泌に影響して太りやすくなっ たり、肌荒れを起こしたりします。

体内のリズム調節だけでなく、女性にとっては美容面でも悪影響を起こしてしまいます。 その他にも睡眠不足は糖尿病や心血管疾患、ガンなどの病気を引き起こすこともあるので 十分に気を付けなければありません。

ブルーライトが体内時計を狂わせてしまいます。とはいってもスマホやパソコンなどのブ ルーライトに触れないで過ごすのも、なかなか難しいです。 せめて寝る1時間前にはディスプレイを見るのをやめましょう。 『眠れないから…』といってヒマつぶしにスマホを見たりするのはかえって逆効果で、ま すます目が冴えてしまうのです。 しかも電気を消した暗い部屋で見ているならば、視力も悪くなってさらによくありませ ん。

 

寝る前には読書(紙の本で)をするとか、日記を書くとか、なるべくパソコンやスマホを見 ないようにするのが美容と健康に良いですね。 ブルーライトは目に良くないと言われていますが、特に夜に見続けるのは避けて夜遅くま で画面を見ないようにしましょう。

 

佐藤進眼科